こんばんは。
作ったもの報告になります。拙い分と写真ですがお付き合い下さい。
ターンエーは好きですか?
今年は、ホビージャパンのオラザク以外にこちらにも出してみました。
ガンプラビルダーズワールドカップ2018
ガンプラ世界一を決めるあの大会です。せめて、第1次予選突破はしたいなー思いつつ8月中に作ってました。
完成品は、エディオンモゾワンダーシティ店にてエントリーして飾ってもらってます。
昨年のエントリー作品等見ていましたが、ターンエーガンダムを題材にしている作品ってあんまりないんですよね。
世界的にも人気無いのかな?やっぱりあの髭が題材として選ばれないのだろうか?それ以前にキット化されているMSが少ないのと、見栄えのするものはフルスクラッチかミキシングとなるから時間や製作費がかかるんやろうか?
二体のターンエー
今回の作品を作るにあたって、ターンエーガンダムを2体作ることから始まりました。
ひとつは、アニメのイメージ。もうひとつはゲーム「Gジェネレーションシリーズ」出てくる黒歴史版ターンエーガンダムをイメージ。
この、黒歴史ターンエーガンダムなるものですが、アニメ劇中では旧文明を破壊したMSとして出ていますが、ゲームではラスボス的な立ち位置でプレーヤーに立ちはだかるユニットです。
こいつ、基本装備がビームサーベルとビームライフルだけなのに、射程が1~7もあるユニットってなんやねん!ってなりましたね。
とりあえず、黒歴史側から。初期配置案はこんな感じにしてました。ビームサーベル片手に強者感を出してみようとしましたが、完成させたら違うポーズになってました。
基本的に、大きな改修はしていませんが、何となく悪い感じを出すために、ちょんまげを普通の物と比べて尖らせています。
その他は、塗装しやすいように後ハメ加工しやすいようにしたり、合わせ目を消したりしました。
また、平手パーツは水かき状になってるところをデザインナイフとゴッドハンドさんから出ているスピンブレードで削りました。これ、ほんとに便利なんですよね。ピンバイスに装着して段を作ったり、平らな穴をあけるのに効果なんですよ。
カラーリングはどうする?
カラーリングは、悪そうな感じにするために下地に黒のサーフェイサーで真っ黒にしてから、それぞれのトリコロールカラーに黒を少し混ぜて全体的にトーンを落としてみました。
それがこちら↓
パチ組のターンエーと並べて見た感じがこちら
関節には、アルクラッドカラーのダークジュラルミン(?)を使ってます。
綺麗なターンエー
こちらのターンエーは、最近出た新作のガンダムカラーを使用。アニメセル画のガンダムを再現できるあのカラーです。関節には、タミヤのラッカーカラーを使用。日本海軍工廠色はガンプラやキャラクター物の関節にはぴったりな感じがします。
役者2体が完成したので並べてみました。ここまで色味が違います。
善悪の違いがカラーで出ているでしょうか?
ベースへの配置
約10センチ四方のベースをチョイス。斜め対角線上で背中合わせになるように配置していきます。
こんな感じですね。配置が決まったらスタイロフォームにダイソーで売ってた木でできた粘土を盛り、荒廃した感じと牧歌的なイメージの土台を作ります。
で、出来たのがこちら。
簡単なヴィネットという感じなので本当に簡素です。短期間で完成させるとなるとこれくらいが自分の中では限度でした。
黒歴史側は、タミヤのウエザリングマスターでエッジを強調しています。
荒廃した側には、瓦礫っぽいパーツを。これもダイソーで手に入りました。おもちゃのコーナーにある電車のおもちゃの鉄橋です。1/144スケールでこの大きさは若干オーバースケールと思いましたが、はったりが効いていいのかなと。
こちら側は、片隅にNゲージ用ストラクチャーパーツの牛を配置しています。MGターンエーガンダムにも付属していた牛なのでお話に関わってくるキャラクターとして配置しています。
完成してみると、こんな感じです。
文明を破壊した悪魔のMSと月と地球のために戦った青年の乗機の対比が少しでも感じれたら良いと思っています。
来年も参加するなら?
次も出すなら、またターンエーガンダムを使用した作品を作りたいなと思っています。
まだまだやりたいあのシーンやこのシーンがあります。お財布事情と自分の工作技術が間に合えばですが・・・。
今度はMGサイズで挑戦してみようかな。