こんばんわ。
今回は、黒いジムこと。「ジム・クゥエル」のレビューをしていきたいと思います。
商品としては、古い部類に入るプラモデルです。一番初期のHGUCシリーズから現在に至るまでの進化の歴史を感じられる逸品。
陸戦型ガンダムから始まった肘の二重関節を搭載しています。関節等はABS製の樹脂でできているため、フル塗装する方は結構難儀な製品です。
背面
サイド
今のガンプラを見ると、結構大味で人によっては気に入らない方もいるかと思いますが、個人的には、この若干マッシブな感じが好きですね。
可動範囲等は?
ということで、見ていきたいと思います。
腕は、昔のなので軸関節となっています。90度ほどが限界でしょうか?
肘は、関節のおかげで人間らしい感じに。
一応、肩の引き出しスイングがあるのですが、現行のガンプラと比べるとまだまだという感じでしょうか?
うん。申し訳ない程度ですね・・・。プロポーションと可動域の模索をしていた期間だと思います。
腰は、軸稼働ですが、干渉するものが無いので捻りは簡単にできます。
現行のは、球体状のポリパーツを使用しているので捻りに加え、上下スイングもできるという。進化したなぁ…。
脚部は、あまり開くことはできませんが、17~18m台の人型ロボットというのならば、こんなもんでいいのではないかと思う自分がいます。人の動きと同じにしすぎると違和感ありません?
人の動きをトレースするロボットならばいざ知らず、コクピットで操縦桿を握っているメカなので、ほどほどが良いですね。
武器・余剰パーツ
このジム・クゥエルは武装もシンプルでこんなけです。
ジムライフルとビームサーベル。シールド(撮るの忘れた)。
で、このキットの余剰パーツがこちら。
このジム・クゥエル。このキットより先に出た「ヘイズルカスタム」と「ヘイズル二号機」のバリエーションキットなので、そのパーツが余ったのでしょう。何かに使えるかなぁ?
で、似たようなキットで「ジムカスタム」があるのですが、こちらは新規金型キット。
MGは、「NT-1アレックス」のバリエーションキットなのに・・・。
なんだろう。この扱いの差。
で、なぜ今更このジム?
というわけで、ジム・クゥエルのレビューでした。
はい。なんで今更このキットのレビューなのかというと、Twitterの企画で「グリプスごっこ」というのに参加してまして、それの題材としてチョイスしたキットなのです。
グリプス戦役時にありそうな武器や改造を施した感じがレギュレーションです。
さて、どう改造していくか…。